JR貨物の技術研究発表会が開催される

JR貨物は2006年2月22日、本社内で「平成17年度技術業務研究発表会」を開催した。各支社から10件の研究成果が発表され、以下の賞が授与された。

最優秀賞

関西支社広島車両所 「新形式機関車の全般検査方法の確立」

鉄道貨物協会長賞

東海支社稲沢駅 「『急ぎ作業より安全作業』の一考察について」

優秀賞

• 北海道支社鷲別機関区輪西派出 「密封ころ軸受の圧入・引き抜きに関する一考察」
• 関西支社吹田機関区 「貨車用手ブレーキ緩め忘れ防止支援装置の開発」

優良賞

• 東北支社仙台総合鉄道部 「EH500形式交直流電気機関車の交番検査作業マニュアル作成」
• 関東支社新鶴見機関区川崎派出 「DE10・11形式機関車無動力回送時における手ブレーキ緩解不良防止に関する一考察」
• 東海支社稲沢機関区 「パソコンを利用した訓練システムの開発」

奨励賞

• 東北支社盛岡総合鉄道部 「EH500形式機関車パンタグラフスリ板交換作業の改善」
• 関東支社大井機関区 「運転士用の『誘導電動機の回転原理』に関する3D資料の作成」
• 九州支社小倉車両所 「電気機関車サスコロ輪軸の品質向上」

参考文献

• [a] 交通新聞,2006年2月28日