JR貨物が小集団活動全社発表会を開催

JR貨物は2006年1月26日、本社内で「平成17年度小集団活動全社発表会」を開催した。全国6支社から各2グループ、そして非現業発表会の優秀グループ、計13グループが発表した。発表は、「安全・安定輸送の確保」・「仕事の改善」・「新しいテーマへの挑戦」の三つに分かれて行われ、以下の賞が決定した。

社長賞

関西支社吹田機関区「102(いちまるに)」、『吹田機関区検修「現場力」の向上〜新形式車両の故障部位を発見しよう！〜』
EF200形電気機関車の故障箇所を発見するためのシステムを作成。容易な操作性が高く評価された。ホームページ作成ソフトで作成した。

優秀賞

九州支社九州保全技術センター・本社保全工事部「線ばねA・B」、『橋梁上での作業の能率アップ』

東海支社稲沢駅「ヤングシグナル」、『誰もがわかる信号取扱い手順書の作成』

鉄道貨物協会長賞

東北支社郡山車両所「タイムリー」、『郡山車両所の貯蔵品残高の削減』

敢闘賞

北海道支社帯広駅「未来を背負う若手運転士ち〜む」、『帯広乗務員 入出区行路不安の解消』

東海支社愛知機関区「それゆけFC」、『転削庫の安全対策』

九州支社門司機関区「トンビ」、『北九州(タ)における停止位置目標確認距離の向上』

北海道支社・北海道ジェイアール物流「J-BUTSU旭川」、『コンテナホーム押込確認の向 上』

東北支社運用・指導・研修・設備・契約グループ「パワーズ」、『ヒトメで解決「資料DEポン」』

関西支社広島車両所「FCプロジェクトサークル」、『貨車検修作業の手直し件数削減』

関東支社東新潟機関区「ザ★ブレンド」、『モヤモヤ・不安を一発解消』

東海支社事業開発室「WILL」、『無駄の少ない出張、外出業務の工夫』

関東支社東京貨物ターミナル駅「switch」、『ドライバーシステム導入に伴い 東京(タ)駅荷役線エリア理解度向上！』

あわせて支援者賞として6名が表彰された。

参考文献

• [a] 交通新聞,2006年2月1日