2006年度グリーン物流パートナーシップ推進事業の募集が始まるグリーン物流パートナーシップ会議は2006年度のグリーン物流パートナーシップ推進事業を募集している。募集期間は2006年1月30日から([b])2006年3月13日まで。3月中旬から4月上旬に審査し、4月中旬に事業認定(推進決定)する予定。補助金の交付申請を5月上旬まで受け付け、6月下旬に決定する。
対象事業は、物流分野の二酸化炭素削減効果があり、波及効果が高く、持続可能なもの。新規型プロジェクトのモデル事業(輸送効率化・情報化・人材教育など)と、普及型プロジェクトの普及事業(モーダルシフト・拠点集約化・輸送共同化など)の2種類がある。普及事業の募集は今回が初めて。
パートナーシップ会議は、日本ロジスティクスシステム協会・日本物流団体連合会・国土交通省・経済産業省が主催し、荷主企業と物流事業者が共同で二酸化炭素排出量削減に取り組んでいる。
推進事業に選定されると、経産省や独立行政法人新エネルギー=産業技術総合開発機構(NEDO)の補助制度を利用できる。
