JR貨物が貨物駅に植樹JR貨物は2005年10月から12月にかけて、地球温暖化防止の取り組みとして「記念植樹」を行う。東京貨物ターミナル駅など全国の19主要貨物駅(臨海鉄道を含む)で実施する。ソメイヨシノやナナカマド・キンモクセイ・ハナミズキなど樹木約1500本を植える。植樹面積は全国あわせて約8000平方メートル。
東京貨物ターミナル駅では10月6日に記念植樹が行われた。伊藤直彦社長や坂本哲朗常務・関東支社長など会社幹部と川上潔同駅長らが出席した。
伊藤社長はあいさつで、「一般の貨物駅は旅客駅と違って住宅地から離れており、中には殺風景な所もある。今回の植樹は、二酸化炭素を減らす環境改善、社員やトラック従業員など駅で働く人々に緑と潤いを与える効果、地域社会との共生と、"一石三鳥"の効果があると思っている。今後も、毎年計画的に植樹を続けていきたい」と述べた。
6日の記念植樹では同駅構内に、ハナミズキ17本とサツキ100株などを植えた。
