BNSF幹部がJR貨物を訪問アメリカ合州国の大手貨物鉄道会社 バーリントン=ノーザン=サンタフェ(BNSF)の幹部4人が来日し、2005年10月31日にはJR貨物の伊藤直彦社長を表敬訪問した。
伊藤社長は、ビデオで、スーパーレールカーゴや、上海スーパーエクスプレス(上海〜博多間のRORO船)による日中一貫輸送など、同社の概況を紹介した。また伊藤社長の質問に答えBNSFのジョン=ラニガン営業担当副社長が、BNSFは「毎年売り上げの2%程度をIT関係に投資し、保守関係と新プログラムの開発を組み合わせている」などと紹介。両国の貨物鉄道の状況について意見を交換した。そして、今後も交流を深めることで一致した。
JR貨物を訪問したBNSF幹部は、ラニガン副社長のほか、スティーブ=ブラスカム顧客開発副本部長、フレデリック=マレサ国際市場開発副本部長、杉本 俊雄・極東代表の4名。
2005年4月から5月にかけて伊藤社長がアメリカを訪問した際に現地の貨物鉄道を視察しBNSFを訪れるなど、両社の間では交流がある。
