JR7社が、保存車両の石綿含有状況調査を開始JR貨物などJR7社は2005年8月29日、国鉄時代に全国の自治体に貸与され公園などで現在 展示されている車両 約500両の石綿(アスベスト)の実態調査を開始した。JRが、石綿の成分分析や、保存状態の点検を行う。
対象となる車両の内訳は、JR貨物が14など。管理する自治体の数は、判明しているものだけであわせて280以上。
蒸気機関車の場合、火室やシリンダーなどの断熱材として、石綿が使われている。固形で、周囲も機器に覆われているので飛散の心配はないとされている。
また現役のJRの車両でも、全国であわせて約650両に石綿が使用されているとの報道もある。JR貨物は調査中で、公表されていない([b]によると、ということです)。[b]
