鉄道貨物協会は2005年5月24日、東京・大手町の経団連会館で平成17年度通常総会を開催した。
奥田碩会長は冒頭のあいさつで、地球温暖化対策は「基本として国民や企業の活力、自発的な取り組みの意欲をそぐような施策はとるべきでない。国民や企業の自主性を尊重して創意工夫を引き出すことで、環境と経済の両立を目指していくことを強く望んでいる」「地球環境にやさしい鉄道輸送へのモーダルシフト推進に向け、本部・支部を挙げてモーダルシフト推進懇談会や講演会、セミナーを積極的に開催していきたい」と述べた。
続いて第1回エコレールマーク認定式が開催された。奥田会長が「『環境に優しい鉄道輸送』を広めてほしい」と挨拶し、受賞企業に認定証を手渡した。[b]
そして、政府など関係機関に対する(主な)要望事項を次のとおり決定した。
また役員の改選を行った。会長は変わらず。