2005年2月 JR貨物・輸送概況JR貨物は2005年3月17日、2005年2月分の輸送実績(速報値)を発表した。コンテナが対前年同期比93.1%の166万1千トン、車扱い(社線分含む)が94.6%の146万5千トン、合計は93.8%だった。
品目別で見るとコンテナは、積み合わせ貨物等が95.8%と、2002年9月以来続いていた前年比プラスが29ヶ月ぶりにストップした。
一方で寒波のため、車扱いの石油は104.1%を記録した。
期間中の運休列車は、高速貨物列車242本と専用貨物列車112本。大雪や、新潟県中部地震災害のため。
災害による減収額は累計で、台風・水害関係が約12億円、新潟県中越地震関係が約12億円、雪害関係が約4億円、その他が約4億円。
