JR貨物が2004年度中間決算を発表

JR貨物2005年3月期中間決算単体 [単位:百万円]

	百万円	対前年同期比 [%]
売上高	78,787	2.1%
営業利益	2,221	33.8
経常利益	1,301	34.7
中間利益	776	-

JR貨物2005年3月期中間決算連結(監査を受けていない参考値) [単位:百万円]

	百万円	対前年同期比 [%]
売上高	89,334	0.7
営業利益	2,622	34.6
経常利益	2,372	93.1
中間利益	1,906	-

輸送量
	千トン	対前年同期比 [%]
コンテナ	10,894	3.9
車扱い	6,620	-2.4
合計	17,514	1.4

輸送トンキロ
	億トンキロ	対前年同期比 [%]
コンテナ	95	2.1
車扱い	12	0.7
合計	107	1.9

運輸収入はコンテナがプラス2.4%の526億円、車扱いがマイナス3.7%の87億円で、合計はプラス1.5%の614億円。
関連事業は、賃貸物件が2003年に増えて不動産賃貸収入が増えたことから、プラス6.8%の144億円。,br> 営業費は765億6600万円と、1.4%増加した。人件費が3.9%減少したが、安定輸送対策費が増えたため物件費はプラス2.7%となった。車両新製等で減価償却費が14.3%のプラスとなったことも要因。
所有していたボーダフォン株式や固定資産の売却で、15億6400万円が特別利益に計上された。なお固定資産の売却はこれまで下期に行われていた。

通期の業績予想は、単体の売上高が1639億円、経常利益30億円、当期純利益10億円。連結は、売上高が1877億円、経常利益46億円、当期純利益33億円。いずれも、新潟県中越地震による影響は考慮していない数字。

JR貨物が2004年度中間決算を発表

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参考文献