第二次小泉改造内閣が発足、公明党の北側氏が国交相小泉純一郎総理大臣は内閣を改造し、2004年9月27日、第二次改造内閣が発足した。国土交通大臣には大阪第16区(堺市北東部)選出の衆議院議員の北側和雄氏が就任した。1953年生まれ。
北側氏は1975年に創価大学を卒業後、1990年2月に旧大阪5区から衆議院へ初当選した。1993年8月に発足した細川内閣で大蔵政務次官に就任。2000年6月から2004年9月まで公明党政策審議会長(政務調査会長)を務めていた。
ちなみに2004年10月30日の朝日新聞が報じた閣僚の資産公開によると、資産が1231万円に対し借金は5093万円。「国会議員が普通に政治活動をしていたら、資産形成はできないと思う。入るのは限られていて、出るのはいっぱいある。」「大勢の方に支援していただいてやっている。」とのコメントが掲載されています。
普通に政治活動をしていたら借金ができてしまう状況は憂慮すべきです。
自宅のローンならば仕方がありませんが(その場合、「大勢の方」の「支援」とは一体何ぞや、ですが)。
政治活動によるローンならば、借金してまで人助けする必要はないんでないの、国会議員になったんだから「借金してまで人助け」しなくてすむ世の中にして下さいね、と思う次第です。
そのためには、社会福祉の充実が必要。となると国庫支出の増加、ならば増税やむなし、人助けのためのお金を集めるんだから、人助けのためにある宗教法人からお金をいただくのも宜しいかと思います。
(「普通にサラリーマン活動」をしていても、自宅のローンならば借金ができてしまうということに気付いてしまったものでして)どちらにしても、借金は(きれいなお金で)きちんと返しましょうね。
副大臣は、建設省出身で参議院議委員(自民党、当選2回)の岩井國臣氏と、建設政務次官を務めたこともある衆議院議員(自民党、当選4回)の蓮実進氏が就任した。
事務次官は岩村敬(さとし)氏で変わらず。
