国際総合物流展2004にJR貨物などが出展「国際物流総合展2004」が2004年9月14日から17日まで東京ビッグサイトで開催される。物流分野では国内最大規模の見本市。参加企業は前回とほぼ同じ296社。海外からは23社が出展する。
JR貨物と、グループの日本パレットプール(NPP)も出展する。JR貨物はパネル写真や大型スクリーンを活用し、環境負荷を減らせると貨物鉄道をPRする。NPPは、導入を進めているプラスチックパレットを紹介、IDタグによるパレット情報管理を実演する。
開会時間は10時から17時。当日入場料は1000円。ウェッブサイトで事前登録すれば無料(http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/)。主催者側は会期中、延べ14万人の来場を見込んでいる。
展示会当日は、JR貨物は全国通運連盟とともに、ブースで貨物鉄道事業を紹介したほか、「地球温暖化がこのまま進むとどうなる」「二酸化炭素排出量の最も少ない輸送手段は」など、身近な環境問題をイベントコンパニオンが出題するクイズ イベントを催した。正解者にはティッシュケースなどのオリジナルグッズをプレゼント。[b]
また荷主企業の評価が高い、31フィートのウィングコンテナをデザインしたイメージキャラクタが初登場。JR貨物と全国通運連盟はこのキャラクターの愛称を公募し、貨物鉄道のイメージアップを図る方針。[b]
なお展示会の全体テーマは「創造から実現へ 変革するロジスティクス--テクノロジーとエコロジー」だった。
