交通新聞がJR貨物の全国駅別取扱量を報じる

JR貨物は2003年度の駅別の貨物取扱量ランキングをまとめた。コンテナの1位は札幌貨物ターミナル駅(3年連続1位)、車扱いは根岸駅(2年連続1位)だった。
政府米輸送の特需なども加わり、コンテなのベスト20駅はすべて前年の取扱量を上回っている。特に新座貨物ターミナル駅と北九州貨物ターミナル駅・宇都宮貨物ターミナル駅・西岡山駅・岐阜貨物ターミナル駅・相模貨物駅・梅小路駅は取扱量の増加割合が10%を越えた。
車扱いの四日市駅は、中部国際空港建設土砂輸送が終了し前年の2位からダウン。

1日平均の取扱量([トン])

コンテナ

順位	駅名	2003年度取扱量	前年比 [%]
1	札幌貨物ターミナル駅	7,978	104
2	東京貨物ターミナル駅	7,704	103
3	福岡貨物ターミナル駅	6,004	105
4	隅田川駅	4,810	108
5	梅田駅	3,862	105
6	大阪貨物ターミナル駅	3,309	105
7	新座貨物ターミナル駅	3,172	115
8	名古屋貨物ターミナル駅	3,064	102
9	越谷貨物ターミナル駅	2,968	102
10	北九州貨物ターミナル駅	2,287	112
11	宮城野駅	2,249	102
12	新潟貨物ターミナル駅	2,056	107
13	宇都宮貨物ターミナル駅	1,916	114
14	広島貨物ターミナル駅	1,894	105
15	郡山貨物ターミナル駅	1,399	109
16	西岡山駅	1,379	111
17	岐阜貨物ターミナル駅	1,324	110
18	相模貨物駅	1,315	119
19	横浜羽沢駅	1,296	107
20	梅小路駅	1,295	118

車扱い

順位	駅名	2003年度取扱量	前年比 [%]
1	根岸	8,437	100
2	倉賀野	5,164	103
3	宇都宮貨物ターミナル	5,019	98
4	本輪西	4,081	110
5	南松本	3,816	96
6	四日市	3,223	48
7	塩浜	2,259	93
8	浜川崎	2,121	90
9	郡山	2,105	97
10	札幌貨物ターミナル	1,944	131
11	坂城	1,334	101
12	盛岡貨物ターミナル	1,329	107
13	八王子	1,281	100
14	岡部	1,271	96
15	隅田川	1,215	95
16	北旭川	1,152	100
17	外浜	1,149	102
18	青海	814	89
19	帯広	803	96
20	竜王	751	98

交通新聞がJR貨物の全国駅別取扱量を報じる

参考ページ

参考文献