物流連が国土交通省へ要望書を2件 提出日本物流団体連合会は2004年8月6日、国土交通省へ「物流グリーン化促進」と「モーダルシフト促進」の2件の要望書を提出した。
グリーン化では、営業用トラックへの転換促進、モーダルシフトでは鉄道・内航海運のサービス向上策への支援を求める内容。
後者は、JR貨物と全国通運連盟・日本内航海運総連合会・日本長距離フェリー協会との連名。鉄道の幹線輸送力充実や貨物駅近代化、鉄道と道路の結節機能強化、鉄道コンテナ集配トラックの自動車税軽減などを盛り込んでいる。海運関係でも、施設整備や岸壁使用料の値下げなどを要望。そして、幹線物流のモーダルシフトは環境負荷軽減効果が大きいことから、京都議定書で定められた二酸化炭素削減目標の達成のため、2005年度予算で重点的に確保するよう訴えている。
