全国通運連盟が私有大型高規格コンテナ導入促進助成制度を開始社団法人全国通運連盟は2004年度から「私有大型高規格コンテナ導入促進助成制度」を導入している。
会員企業が以下を実施する際に助成金を交付する。
初年度は2004年7月16日から募集を始めた。[b]
コンテナの製作・取得の場合、費用の4分の1(1個につき上限120万円)が助成される。
2004年度は、コンテナ175個・運用事業者22社に助成した。二酸化炭素の削減量は年間約24,000トンと計画されている。
2005年度も助成制度は続いている。
日本通運の「エコライナー31」を始め、30フィート級の私有コンテナを導入するところが増えている。2002年度に1060個(前年度比プラス22.0%)、2003年度 1213個(14.4%)、2004年度は1274個(5.0%)となっている。
JR貨物はこの動きに対応するためトップリフターの配置駅を増やしている。1988年度は9駅にしかなかったが、2000年度25駅、2002年度39駅、2004年度52駅と増備を続け、今後も増やしていく計画。
