日本石油輸送が2003年度の決算を発表日本石油輸送は2004年5月17日、2004年3月期(2003年度)の決算を発表した。
石油部門の輸送量は0.4%増加し828万キロリットルとなったが、収入は2.7%マイナスの101億円にとどまった。化成品部門は354個のリース契約を獲得し、前年度を3.4%上回る28億円の売り上げを得た。
コンテナ部門は、前年度より0.6%プラスの419万8千個を取り扱い、収入は1.8%プラスの28億円となった。特殊コンテナを開発し新規需要を開拓したほか、国土交通省の環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験の助成を活用し利用の促進に努めた結果。
子会社によるローリー輸送の売り上げはプラス7.6%の97億円。新たに連結子会社となったニュージェイズの売り上げが貢献。
次期は、売上高295億円、経常利益8億5千万円、当期純利益5億円と予想。
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