OTの取り扱い実績、過去最高日本オイルターミナル(OT)の2003年度の取り扱い実績を5月17日の交通新聞が報じた。前年度比プラス1.9%の約892万6千キロリットルを記録し、1966年の会社発足以来の最高値。
上期はプラス2.4%の約353万1千キロリットル、下期はプラス1.5%の539万5千キロリットル。2003年度は暖冬だったが、高崎営業所で24時間稼動を開始しサービスアップを図ったほか、北海道十勝沖地震の石油タンク火災を補うための特需輸送などが貢献した。
営業所別では、札幌・盛岡・高崎・八王子が前年度を上回った。郡山・宇都宮・上田・松本・高知はマイナスだった。札幌はタンク火災特需で32.1%のプラス。
