日本通運が「第二次日通グループ経営二カ年計画」を策定日本通運は2004年度から2005年度までの中期経営計画「第二次日通グループ経営二カ年計画」を策定した。発表は2004年4月9日([b])。
アジアを中心とする海外で事業を展開し、中国国内の物流にも進出する。海外関連収入を将来は30%前後へ高める方針(現在は20%強)。
鉄道貨物では、輸送サービス改善を進めるJR貨物を高く評価し、31フィート=フルウィングコンテナや海上コンテナなど大型コンテナを使ったモーダルシフトを進める方針。
2年間の設備投資は1740億円を計画している(連結ベース)。情報技術を中心に設備を近代化する。
2005年度の経常利益 560億円が目標(2003年度の見込みは480億円)。
