JR貨物・年末年始の輸送状況JR貨物は2003年12月27日から2004年1月5日までの10日間に、前年の1.3倍の493本のコンテナ列車を全国で走らせた。
12月26日が仕事納めだが、年明けに発売される雑誌や正月用の雑貨、お歳暮や帰省客の土産などの宅配便などを輸送した。コンビニエンスストアや大型チェーンストアーの多くが元日から営業するため、以前は大きかった物流のブランクが小さくなりつつある。12月30日までに集荷した貨物は年内に目的地に到着するダイヤとなった([b])。
今年から運転されるようになった列車として、隅田川〜札幌貨物ターミナル、宮城野〜梅田、名古屋貨物ターミナル〜福岡貨物ターミナル。また前年はコンテナ列車が3地帯間に3往復のみ運転された30日は、9地帯間・13往復に増発された。[b]
車扱の運転本数は前年の0.8倍弱の166本を運転する。[b]
新年は1月5日から通常運転に戻る。[b]
