国交省の「環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験」の認定案件が決まる国土交通省が2002年度に創設した「環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験」の2003年度の認定件名が2003年8月11日に決定した。
前年度より7件多い21件が認定され、そのうちの16件はシフト先に鉄道を利用する。前回は、鉄道利用は7件だった。このうち1件は、海運から鉄道へのシフト。
制度の趣旨・申し込み方法を分かりやすく説明したパンフレットを作成し、10月3日まで、2次分の募集を受け付ける。
1次分の募集には、4月〜6月までの間に23件の応募があった。検討会で審査し、21件が認定された。
2003年度の助成総額は全体で約1億3千万円。すべての実験が予定通り行われた場合、二酸化炭素の削減量は年間約2万トン。
2次分の選考結果は11月19日に発表された。15件が認定。
ともに、国土交通省ウェッブサイト内のページ。
