鉄道貨物協会が函館で輸送懇談会を開催鉄道貨物協会は函館市内のホテルで鉄道輸送懇談会を開催した。函館での開催は初めて。ホクレン農業協同組合連合会と北海道乳業・北海道日産化学・北海道パーケット工業・北海道西濃運輸函館支店の物流担当者と、JR貨物の本社営業部長・杉野彰氏、執行役員・北海道支社長の渡邊保男氏が出席した。また日本通運函館支店・函館運送・日本フレートライナー函館営業所などの通運事業者代表も参加した。協会からは岡田昌久理事長が出席した。
意見交換で荷主から次のような要望が出された。
これらに対しJR貨物の杉野部長は、「ダイヤの整備や荷役機器の配備は、皆さんの声を参考にして改善に取り組みたい。荷傷みのないきれいなコンテナについても本年度は全社で7千個規模を新製し、このうちおよそ1千個は米輸送にも適した通風コンテナにする」など、サービスを改善していくことを約束した。
