姫路駅付近で貨物列車のパンタグラフが故障2003年1月10日午前0時25分頃、山陽本線の姫路〜英賀保間を走行していた下り貨物列車の電気機関車のパンタグラフ付近から火花が飛んだ。2台あるパンタグラフの内 後ろ側のパンタグラフの部品の一部がなくなっていることに運転士が気付いた。
現場で停車した貨物列車は、別の機関車を連結し、約2時間後に移動した。しかし架線の点検などのため西明石〜姫路間の下り線は約4時間20分間 不通となった。
後続の新快速などの乗客 約400名は、タクシー百数十台に乗り換え、最寄り駅へ代行輸送された。またブルートレインなど後続の9本が、最大で約3時間45分遅れた。この事故で影響を受けた人は合計で約1100名。
この貨物列車はJR貨物の2065列車([b])、梅小路駅(京都府)発・福岡貨物ターミナル駅ゆきの22両編成。
またこの日の午後は神戸付近で人身事故が2件発生しダイヤが乱れていた。
