日通総合研究所が「経済と貨物輸送の見通し」を発表日通総合研究所は2002年度と2003年度の「経済と貨物輸送の見通し」を2002年12月26日付けで([b])発表した。
経済成長率は、2002年度が0.6%、2003年度が0.5%と、低成長がまだ続くと予測。貨物輸送量も2002年度が対前年度マイナス2.8%の約60億トン、2003年度がマイナス1.8%の約59億トン、と推計している。
JR貨物の輸送量は、2002年度はマイナス4.5%の見込み。2003年度は中部国際空港の土砂輸送が終了したため車扱いはマイナス8.5%の見込み。トラックのスピードリミッター導入が始まるがコンテナもマイナス2%と見込んでおり、全体はマイナス4.9%と予想している。
またJR以外の鉄道貨物は、2002年度がマイナス3.3%、2003年度がマイナス2.8%の見込み。
