コンテナ運用改善ワーキングチームが発足JR貨物は、ニューチャレンジ21計画のワーキングチームとして「コンテナ運用改善ワーキングチーム」を社内に設置し、コンテナ品質の向上に取り組んでいる。[a]
同チームでは、コンテナ品質を維持するためコンテナ使用期間を12年間に設定し、新造後13年を経過したら運用を停止することを目標としている。[a]
また、ISO規格を中心とした大型コンテナの輸送が行われているが、輸送の可否を個別に調査しているため、輸送を依頼されてすぐに開始できることが少ない。このためスポット輸送にも使いにくいのが現状。[b]
しかしISOコンテナは輸出入貨物だけでなく国内貨物にも利用の拡大が見込まれるため、「大型コンテナ輸送体制ワーキングチーム」(ニューチャレンジ21計画のワーキングチームとして設置された)はこの現\状を改善するための検討を進めていく予定。トップリフターなどの荷役機械が配置されている拠点駅間\でISOコンテナの輸送を(自由に)行えるようにすることが目標。ISO規格のタイプ別に輸送体制を検討し、準備ができたタイプから順次 実施していく予定。[b]
