鉄道貨物協会が2002年度の常任委員会を開催鉄道貨物協会は2002年5月10日、東京都内で2002年度の常任委員会を開催した。
岡田昌久理事長は、「鉄道輸送の振興を図るには、現状の問題点を徹底的に洗い出して改善策を提案する取り組みが欠かせない。」とし、鉄道貨物協会には委員会が四つあるので、「それぞれの研究活動を深める中で、貨物鉄道事業の未来を切り開きたい。」とアピールした。
またJR貨物の田村修二取締役・営業推進本部長は、北九州貨物ターミナル駅が開業し熊本駅の着発線荷役化が完成したので、「今後は北海道向けの輸送サービス充実に努めたい」と述べた。また新製コンテナを投入し輸送サービスの改善に力を入れていくと話した。なお2001年度は6000個が新製されている。2002年度は5000個が新製される予定。
