JR貨物輸送実績・2002年5月JR貨物の2002年5月の輸送実績は、コンテナが対前年同月比 マイナス2.1%の158万5千トン、車扱いがマイナス9.3%の127万6千トン、合計はマイナス5.5%だった。
コンテナは、4月から新設されたエコ関連貨物がプラス19.4%、食料工業品がプラス3.3%だった。食料工業品のプラスは砂糖が好調だったため。記者会見で伊藤直彦社長は、日照時間が長く作柄が良かったため、5月の砂糖の輸送量は前年同月のプラス15%だったと話している([b])。
しかし農産品はマイナス30.6%だった。交通新聞は援助米の輸送がなかったためと報じている。北朝鮮への援助米輸送でしょうか?
車扱いは、石油が前年同月のマイナス8.7%、セメントがマイナス24.8%、石灰石がマイナス13.1%だった。
