サッカーW杯で貨物列車もダイヤ変更2002年5月31日から6月30日まで日本と韓国で開催されるサッカーのワールドカップの観客輸送のため、JR旅客会社は多数の臨時列車を運転する。そのため貨物列車もダイヤを変更して対応した。
JR東日本では、6月2日にカシマサッカースタジアムで開催される試合のため鹿島線のコンテナ列車4本を運休させ他の列車に増結して補った。5日と8日にも最大で3本の列車のダイヤを変更した。
宮城スタジアムや新潟スタジアム・埼玉スタジアムで試合がある日にも、東北本線や信越本線・武蔵野線で一日当たり最大で25本の車扱列車やコンテナ列車のダイヤを変更する。宮城スタジアムの試合日は6月9日・12日・18日、新潟スタジアムは6月1日・3日・15日、埼玉スタジアムが6月2日・4日・6日。
また静岡スタジアムや大分スタジアムの試合日にも最大で一日当たり11本のコンテナ列車の発車時刻を変更する。試合日は、静岡が6月11日・14日・21日、大分が6月10日・13日・16日。
なおJR四国管内では試合がなく、試合のあるJR北海道・西日本でも貨物列車のダイヤに直接の影響はない。
