全国通運連盟の「通運事業近代化基金融資」の利用状況全国通運連盟の「通運事業近代化基金融資」の2001年度分の利用状況を2002年3月13日の交通新聞が報じた。
それによると申し込みは全国から64件で、合計は約21億83百万円。前年度は19億81百万円だったことから、融資金額の年度計は前年度を10.2%上回った。
今年度はパンフレットを作成し約600部を会員企業へ配布するなどPRに努めた成果と同連盟はコメントしている。
貸し出しの上限は、新しい物流施設の建設が1億円、荷役機器・トラック・輸送機器・情報通信システムの導入が5千万円。利子補給もある。
この制度は運輸事業振興助成交付金制度の一環で、1977年に創設された。
