環境にやさしい物流体系を作るための検討会

国土交通省は2002年1月21日、東京や大阪・北九州などの都市圏間の物流について環境負荷の面から考える、「都市圏間における効率的で環境にやさしい物流体系の構築に関する検討会」を開催する。
トラックから、環境負荷の小さい鉄道や内航海運へのモーダルシフトについて意見を交換してもらい、政策立案の参考にする。
3月にもう一度開催する。

メンバーは以下の通り。[b]

座長

加藤 俊平(東京理科大学教授)

委員

• 中泉 拓也 (城西大学非常勤講師)
• 松本 忠雄 (花王(株)取締役ロジスティクス部門統括)
• 田村 修二 (日本貨物鉄道(株)取締役営業推進本部長)
• ■松 勝三郎 (オーシャン東九フェリー(株)常務取締役営業企画本部長、苗字の第一字目は国土交通省のウェッブページできちんと表示されていませんでした)
• 田村 周三 (川崎近海汽船(株)取締役内航第二部長)
• 島村 勝己 (日本通運(株)業務部長)

事務局

大庭 靖雄 (国土交通省政策統括官付政策調整官(物流担当))

なお2002年3月には門司貨物ターミナル駅が開業し、九州方面のJR貨物の輸送サービスが改善される予定。

参考文献

• [a] 「3都市圏結ぶ物流体系」、共同通信経済ニュース速報、2002年1月18日
• [b] 「『都市圏間における効率的で環境にやさしい物流体系の構築に関する検討会』の開催について」、国土交通省、2002年1月18日