スーパーエコシップの開発を国土交通省が進めると報じられる2002年1月9日の朝日新聞は、国土交通省が二酸化炭素排出量を従来の4分の3、貨物スペースは20%増の新型船「スーパーエコシップ」を開発中と報じた。500トン級ならば、10トントラック160台を輸送でき、二酸化炭素排出量はトラックの5分の1。また船員一人当たりの年間貨物輸送量はトラック運転手の30倍。
完成目標は2005年。2010年までに500トン以上の大型船の半分を「スーパーエコシップ」に置き換え、内航船舶の輸送シェアを41%から44%へ引き上げ、二酸化炭素排出量を100万トン削減する、とのこと。
また規制緩和も進め、内航海運の競争力を上げる方針。
