JR貨物・伊藤社長が規制緩和賛成を表明

JR貨物の伊藤直彦社長は2001年12月13日の会見で以下のように述べた。

• 鉄道貨物事業の需給調整規制について「現実的に考えれば、規制は緩和する方向が望ましいと思う」
• 駅や機関車などの設備を持たなければならないので、新規参入が誰でもできるとは思わない
• 運賃・料金は、現在 上限認可制だが、事後届出制になれば現場での営業もやりやすくなると思う

運賃・料金の規制緩和は業務上有用なので賛成、需給調整規制の緩和は、新規参入がありえないので問題ない、ということのようです。

2001年11月30日に、「貨物鉄道事業の規制緩和に関する懇談会」の初会合が開かれている。

参考文献

• [a] 交通新聞,2001年12月17日