日本石油輸送の中間決算日本石油輸送が2001年11月15日に中間決算を発表した。
連結決算を見ると、売り上げが109億4900万円(対前年のマイナス6.6%)、営業利益が8600万円(109.2%)、経常利益が１億7500万円(15.1%)、当期利益が7800万円(マイナス2.9%)だった。連結対象は、石油類やLPG・化学薬品をトラック配送するエネックスと、近畿石油輸送の2社のほか、持分法適用の2社。
部門別では、主力の石油部門が、総輸送量 337万キロリットル(対前年マイナス9.9%)で営業収入が45億5400万円(マイナス12.7%)だった。
化成品部門は、新規リース契約が成立しISOコンテナを232個 増備したが、契約満了による返環もあり収入は13億9千万円と、前年を1.5%下回った。
またコンテナ部門は、青果類輸送用の通風コンテナを600個 新製したほか、冷蔵コンテナや冷凍コンテナも増備し、収入は13億8千万円だった。前年のプラス11.9%となるが、昨年は有珠山噴火がありプラス幅が大きくなっている。
