速星駅から北海道へ臨時専用列車で肥料輸送日産化学工業(株)が生産した肥料を北海道へ輸送する臨時のコンテナ列車が2001年9月19日、速星駅(富山県)から北海道へ運転された。75個の12フィートコンテナで満載だった。
日産化学工業では毎年10月頃に生産した肥料を北海道へ船で一括輸送していた。
一方 鉄道は、秋冬は北海道発の貨物が多く、コンテナやコンテナ貨車を北海道へ回送している。
そこでJR貨物金沢支店が日産化学へ、港からトラックで各地へ輸送するより鉄道の最寄駅からトラック輸送する方が効率的と働きかけた。日産化学も生産工程を一部変更した上で今回の鉄道輸送となった。
