日本の鉄道貨物輸送
静岡で鉄道輸送懇談会
鉄道貨物協会静岡支部の主催で「鉄道輸送懇談会」が2001年9月7日に静岡市内のホテルで開催された。
荷主の要望とJR貨物の回答は次の通り。
- コンテナの老朽化対策
- コンテナを新製し置き換える
- 輸送障害時の対応のスピードアップ
- 通運事業者ときちんとした仕組みを速やかに作りたい
- JR貨物の営業姿勢の積極化。近距離輸送を充実
- 高速コンテナ列車や新規格の15フィート・40フィートコンテナなどのプロジェクトを立ち上げている
- 九州ゆきのスピードアップと運賃値下げ
- 通運と共に検討したい
- 荷崩れや濡損・破損事故の撲滅
- 製造から10年以上経過したコンテナで荷物事故が発生するのを防止するため、「養生」を検討中。経費負担についても検討している。
またコンテナの使用履歴と検修履歴を管理する仕組みを検討中で、すでにデータの蓄積を行っている
- クレーンで荷役可能な使いやすい無蓋コンテナの開発
- 荷主の意見を参考に無蓋コンテナを試作したい
参加したのは、(株)明電舎・日本紙共販(株)・セントラル物流(株)・三菱電機(株)静岡製作所・日本ペットフード(株)の物流担当者と、清水通運・清水臨港通運・浜松委託運送・日本通運富士支店・静岡県通運業連盟事務長など。
2002年10月10日 更新
作成 2001年11月3日
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