水戸で鉄道輸送懇談会が開催される鉄道貨物協会水戸支部は2001年8月28日に京成ホテルで「鉄道輸送懇談会」を開催した。
JR貨物や鉄道貨物協会の代表と、荷主の、三菱化学物流(株)筑波支店長・カゴメ物流サービス(株)茨城センター取締役所長・日本たばこ産業(株)友部工場物流課長・(株)日立物流東日本営業本部営業開発部長・扶桑薬品工業(株)茨城工場取締役工場長・呉羽化学工業(株)錦工場物流課長が出席した。
荷主企業からは、物流の小ロット化が進み鉄道貨物に適さなくなっている、九州地区への輸送をスピードアップして欲しい、JRコンテナ内に荷崩れ防止用のベルトが欲しい、コンテナ内部をきれいにして欲しい、などの意見が出された。
なお荷崩れ防止については、防止用器具が付いた19E形コンテナがある。また現場レベルで各種の方法が考案されている。例えば、日本通運が開発した荷崩れ防止装置や、JR貨物郡山車両所が開発した対策など、他にも多くの対策をこのサイトでも紹介しています。
決定打がない、ということでしょうか?
