JR貨物の小倉車両所がISO14001認定取得JR貨物の小倉車両所が2001年6月19日付でISO14001の認定を(財)鉄道総合研究所から受けた。
認定授与式はステーションホテル小倉(北九州市)で6月25日に開かれ、鉄道総研から佐藤泰生・専務理事=ISO14001審査登録センター長、JR貨物から高中宏・九州支社長と泉裕治・運輸技術部副部長、那木一文・小倉車両所長、そしてJR九州から末永光好・小倉工場長らが出席した。
那木工場長に認定証を手渡した佐藤理事は、「貨物事業者としてISO14001の取得は世界でも初めて」と評価した。
またJR貨物の伊藤直彦社長は、「ISO14001の取得は世界的にも取引上の基本条件となりつつある」、「今回の取得はJR貨物の社会的認知と信用という面で大きな意味を持ち、今後の発展につながるものと確信している」、「こうした活動をさらに広め、環境に優しい鉄道貨物輸送を目指していきたい」と会見で述べた。
