線路上の鉄板で貨物列車が急停車(高崎線)2001年5月22日午前5時55分ころ、JR高崎線の新町〜倉賀野間(群馬県藤岡市立石)の線路上に鉄板がおかれていた。通過した熊谷貨物ターミナル駅発・倉賀野ゆきの下り貨物列車(11両編成)がこの鉄板を巻き込み、ブレーキの空気ホースが外れ、自動的に非常ブレーキが作動し急停車した。
列車は午前6時55分に運転を再開した。影響で普通列車の上下15本に5〜49分の遅れが生じ、約1万7千人が迷惑した。
JR東日本高崎支社によると、この鉄板は信号ケーブルケースのふたで、縦・横 約70cm、重さは18.5kg。このほか、近くには空のビール瓶2本とビール瓶の破片も散乱していた。現場は新町駅から約600メートル離れた踏み切り付近。
藤岡警察署が往来危険の疑いで調べている。
