JR貨物は2001年4月28日から5月7日までのゴールデンウィーク期間中、1000本弱の列車を運転する。前年に比べ40本の増発。
ゴールデンウィーク期間中は企業の生産活動が止まり、荷動きが少ない。このためJR貨物は多くの列車を運休している。しかし、「『鉄道で運びたい』とオーダーをいただいたケースについては、コンテナを1個も残すことなく輸送を実施したい」との意気込みで、年明けから荷主企業を周り需要を把握、2月から輸送会議を開き、運転計画を作成した。
今年は九州発・関東ゆきの列車を増発する。佐賀や長崎地区のタマネギ、熊本地区のスイカが対象。またISOタンクコンテナの輸送列車の一部は運休させない。