2001年1月9日の交通新聞が、日通総合研究所の「経済と貨物輸送の見通し」(2000年度と2001年度)を報じた。それによると、景気はIT関連需要に支えられ底打ちから上昇へ転じ、経済成長率は2000年度・2001年度ともに約2.0%の伸びと見込んでいる。
また鉄道貨物輸送(JR貨物)について、2000年度は中部国際空港向け土砂輸送の特需、2001年度は工業製品類の増送で、ともに輸送量が増加すると見通している。
1999年度(実績) | 2000年度(見込み) | 2001年度(見込み) | |
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JR貨物 | 39.2(-3.6) | 39.3(0.3) | 39.9(1.5) |
営業用自動車 | 2,873.7(4.6) | 2,944.4(2.5) | 2,982.0(1.3) |
内航海運 | 522.6(1.2) | 540.3(3.4) | 551.3(2.0) |
国内航空 | 0.893(4.4) | 0.935(4.7) | 0.973(4.1) |
全輸送機関の合計 | 6,445.4(0.7) | 6,479.0(0.5) | 6,482.5(0.1) |