JR貨物の関東支社と東京(タ)駅がISO9002認証を取得

JR貨物関東支社と東京貨物ターミナル駅が、2000年12月28日の登録判定委員会でISO9002認証を取得した。そして登録証の授与セレモニーがJR貨物本社ビル内で2001年1月30日に開かれた。
セレモニーには関東支社の幹部と東京(タ)駅の市川 博駅長らが出席した。審査を担当した日本海事検定キューエイの原田 浩三社長が岡野 忠雄=支社長に登録証を手渡し、「半年足らずの短期間で取得できたのは、トップの強力な推進力とともに、それを具体化する現場第一線の社員の皆さんの頑張りがあったから」と話した。

なお、認証の対象になったのは、次の業務。

コンテナ貨物の受け付け・引き渡し

社員それぞれの書式だった輸送予約について記号などを統一

コンテナの貨車積卸

ドアの施錠や行き先確認について、目視に加え、記録に残す。またフォークリフトの運転方法(コンテナ積卸)をマニュアル化

参考文献

• [a] 交通新聞,2001年2月1日