JR貨物関東支社がフォークリフト運転技能向上会JR貨物関東支社が隅田川駅構内でフォークリフト運転技能向上会を開催したと2000年9月29日の交通新聞が報じた。参加したのは、日本フレートライナー・京葉臨海鉄道・新潟臨海鉄道・宇都宮運輸・高崎運輸・多摩運輸・日本通運のあわせて10名のフォークリフト運転手。
競技内容は、2段積みで置かれているコンテナを貨車へ積みこみ、さらに貨車から取り卸してトラックに載せる、というもの。
また表示のないコンテナの積載状態が、空・半分積載・満載・過積載・一部に片寄せて積みこみ、の5種のうちのどれかを当てる競技も行われた。正解率は80%近かった。
競技の内容は岡野忠雄常務・関東支社長や駅長らが審査した。
現在 関東支社はIS9000シリーズの認証取得を進めており、フォーク作業の精度は重要なファクターとなっており、1999年度以降 フォーク作業の再チェックを進めている。
同様の協議会は前年も開催されており、同支社発足以来 4回目。
