日本の鉄道貨物輸送
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JR貨物労使が協力宣言

JR貨物の経営側とJR貨物労組が「労使協力宣言」を結んだ(期日は明確でないが、JR貨物労組の定期大会より以前)。

宣言は、「環境にやさしいライフラインとして全国ネットの貨物鉄道事業を再生し、社員の雇用と家族の生活を守ることが、JR貨物労使に課せられた責務」と述べ、具体策として以下の5項をあげている。

  1. 良質な輸送サービスを提供し、営業販売体制を強化する
  2. 安全な輸送を安定して提供する
  3. 高度化する需要に対応できる物流システムを構築する
  4. 安定した雇用を確保するとともに、社員の意欲を向上させる
  5. 現場第一線主義に徹し、活力ある職場をつくる

また定期大会の挨拶の中で緒方博恭委員長は、「これまでの宣言とは、JR貨物のおかれた状況をきっちりと把握し課題を明らかにしたことで意味合いが違う」「是が非でも宣言の内容を実現したい」「各支社や現場でも、それぞれの実情を踏まえ新たな協力宣言を結んでほしい」と述べた。

参考文献

年表(2000年6月) 年表(目次)

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2002年10月10日 更新
作成 2000年7月16日
Copyright(C) SUZUKI Yasuhiro
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