釧路沖地震で根室本線と釧網本線が不通1993年1月15日の20時6分に、釧路沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生し、釧路では震度6を記録、死者二人、負傷者967人が出た。JRは北海道のほぼ全線で運転を中止した。そして根室本線と釧網本線とで合計236個所に被害が出た。特に地盤が軟弱な狩勝以東の根室本線で路盤陥没など大きな被害が出た。
根室本線は17日に帯広までが開通したが、利別〜池田間と厚内〜尺別間は26日に仮復旧、徐行区間が18個所残った。釧網本線は2月1日全線開通したが、こちらも多くの徐行区間が残った。
参考文献