国鉄が貨物運賃を値上げ

国鉄は経営収支改善のため1978年7月に貨物運賃を値上げした。

値上げ率は、車扱いが6.5%、コンテナが5.0%で、車扱いの最低運賃は6900円となった。

また利用が低迷しているコンテナ輸送を活性化するため、1974年10月に設定されたフレートライナー料金が廃止された。

参考文献

• 日本国有鉄道広島鉄道管理局編集,1987,『広島鉄道管理局 貨物この20年史』,広島鉄道管理局(広島市立中央図書館所蔵)
• 種村 直樹,「特急貨物列車の現状と展望」,『鉄道ジャーナル』,13-2(144),p51-60