1881年2月

建設中の金ヶ崎〜疋田間で非公式に貨物輸送を開始

建設途中の金ヶ崎(現在の敦賀港)〜疋田(現在の新疋田付近)で1881(明治14)年2月13日から非公式に貨物輸送を開始した。地元の商人の要請に応じたもの。

すでに1880(明治13)年10月1日から、レールの敷設が完了した敦賀から2マイルほどの区間で工事列車を運転していた。
同区間を含む金ヶ崎〜洞道口間が開業したのは翌年(1882年)の3月10日だった。

参考文献

• [a] 日本国有鉄道,1969,『日本国有鉄道百年史 第1巻』,日本国有鉄道 (復刻版,1997年,成山堂書店)