日本の鉄道貨物輸送
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自動車代行駅となって

糸崎駅は1996年3月16日のダイヤ改正で自動車代行駅となった。代行輸送は水島臨海通運(株)が行ない、拠点駅の東福山駅まで片道1時間を、コンテナ2個積みトラックを2台、1日2往復させている。ただし1日の取り扱い個数が9個を超えると備後通運(株)糸崎支店、15個を超えると日本通運(株)三原支店と竹原営業所が応援する。

自動車代行駅になる前は、19時糸崎発の西岡山駅ゆき列車があったが、現在は東福山駅を13時台発の越谷(タ)ゆき、16時台発の浜小倉・福岡(タ)ゆき、そして19時台発の東京(タ)ゆき列車にも、集荷当日に積載できるようになった。

輸送申し込みは前日の14時ころまでに備後通運が受けて、代行の増便が必要ならばその振り分け・手配を行なう。

糸崎駅からの発送は電池の原料や繊維原料が多いが、1996年4月の発送は対前年比113%、5月は同104%となっている。

参考文献:運輸タイムズ,1996年6月17日


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2002年10月10日 更新
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作成 1997年4月1日
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