エフプラザ梶ヶ谷C棟

エフプラザ梶ヶ谷C棟は1996年10月30日から営業を開始し、旭食品の東京支社と神奈川支店が入居、同社の東京・神奈川などの南関東の拠点となる。

旭食品株式会社は、高知県に本社をおく総合食品商社で、西日本を事業の中心としていたが、近年関東地方に進出し、すでに北関東地方に数とうの配送施設を自社所有している。しかし南関東地方では自社所有がコスト上困難なため、当施設を賃借することになった。

• 名称:エフ・プラザ梶ヶ谷
• 所在地:神奈川県川崎市宮前区梶ヶ谷1090番地 梶ヶ谷貨物ターミナル駅構内
• 敷地面積:5283m^2
• 延床面積:6135m^2
• 鉄骨造りの地上3階建
• 総工費:8億円
• 用途:配送センター兼冷凍冷蔵庫
• 昇降設備:荷物用エレベータ2個・バーチレーター1個
• 施設内容:

  ドライ庫(常温)

  重量積層棚・デジタルピッキング

  冷蔵庫(10度C)

  荷さばきエリア・ドッグシェルター

  チルド庫(0度C)

  中量棚

  冷凍庫(-25度C9

  電動移動棚・固定中量棚

  超低温庫

• その他施設:東京支社=神奈川支店事務所・物流管理室・運転手室・電算室・会議室・食堂・厨房ほか

• 交通新聞 1996.10.18
• 『JR かもつ '96.12』pp3
• JR貨物,「JR貨物の関連事業」,『JRかもつ』,47-10,p1-3